
真っ白に雪化粧した園庭を見ることができました。登園してきた子どもたちは、部屋から見える銀世界に目をキラキラさせて眺めていました。バケツに雪を山盛り入れて部屋にもってくると、「これなんだろう?」と不思議そうに見ている子や、チョンチョンとおそるおそる指で触り冷たさにびっくりして、「わ~!」と言って手をひっこめる子もいました。にぎにぎ!ギュギュ!と雪を握ったり、スコップですくってみたり型入れに雪をいれて、色々な形をたくさん作って遊びました。作ったスノーボールを積み上げると手をパチパチとたたいて大喜び!見て、触って、雪を体で感じ、かわいい子どもたちの姿がたくさん見られました。これからも自然を感じられる貴重な経験を大切にしていきたいと思います。

テーブルと椅子を出すと自然に子ども達が集まります。お皿やコップに食べ物を入れ、スプーンでグルグルする姿はまるでお料理をしているかのようです。「はい、どうぞ!」と保育者に渡してくれるので、「モグモグおいしいな~」と食べる真似をすることを何度もすることが楽しい子どもたちです。ままごとコーナーの隣ではお人形を抱っこしたり、一緒に横になって遊ぶかわいらしい姿もあります。お皿に乗せた食べ物をお人形に食べさせる真似をしているのは、とても微笑ましく見ているこちらも思わず笑顔になる瞬間です。ままごと遊びを通して、友だちや保育者との関わりを楽しんだり、優しい心が育っていくように、ゆったりとした関わりを心掛けています。