絵本との触れ合いが大好きな子ども達。とにかく棚から絵本を取り出すことを楽しむ子や、興味をもった絵本を取り出して“読んで”と保育士に差し出す子と、子どもの姿は様々です。お友だちが近くに来ると「あ!」と絵本を指差して“一緒に見よう!”と誘っているようにも見えます。
毎週木曜日には貸し出し絵本を行っており、たくさん触れたりめくったりしてお気に入りの一冊を自分で決めています。これからも子ども達の興味、季節等に合わせて絵本を用意し、一緒に読んだりすることで、様々なお話に触れ、豊かな感性が育まれるようにしていきたいと思います。
布団圧縮袋の中に水をいれたものとビニールプールを組み合わせて“大きな海”を用意すると「なにこれ?」と興味津々の様子。中に入ってみると魚がいることに気が付き、指先を上手に使って捕まえようとしていました。叩いたり歩いたりすると“クチュ”という不思議な感触や“ヒヤッ”とする冷たさに触れることができ、とても喜んでいました。
小園庭に出て温水遊びに誘うと…興味はあるけどなんだかちょっと怖い。胸のドキドキが保育士のエプロンを掴んでいる手から伝わってきます。大好きな子は“ピチャピチャ”と音をたて満面の笑みでした。他にも食物や絵の具等に触れる機会を設け、様々なにおいや感触、音等を感じ、五感を育むことができました。