小園庭で遊ぶことが大好きな子ども達は、興味のあるものを見つけたくさん体を動かしています。いろいろな形にあいた穴の箱に大きな柔らかボールを一生懸命に運び「これもはいるかなぁ~」と中にいれています。ボールが入ると嬉しそうに何度も運んでいました。段ボールの手作りキャタピラには、「なんだろう?」と不思議そうに近づき、じーっと保育者の様子を見て、遊び方を考えているようです。楽しそうなお友だちの声を聞き、だんだんと「やってみる~!」とニコニコで中に入って一緒に遊びました。たくさん体を動かした後は、ポカポカした暖かい日だったので休憩タイムです。気持ちよさそうにゴロゴロしています。子ども達が今どんな遊びがしたいか、そこから自由な発想で楽しく遊べるよう、これからも近くで見守り、一緒に遊んでいきます。
「お外遊びに行こうか~?」と保育士が靴下を持ってくると次々集まってきて自分の靴下を「ぼくのー」「わたしのー」と手にとってニコニコ顔です。順に靴下を履かせていると「待ってられない。よーし自分ではくぞー」とばかり表情は一転、真剣そのもの。けれど、まだ履ききることはできなくて「むずかしいよー」「やってー」と困り顔。「がんばったねー」と履かせてもらってウキウキです。そして、靴のマジックテープをはがし、足先にちょこんと被せルンルンで保育士を待ってくれます。
外へ行く準備のこの短い時間にいろいろな思いがあり、その表情の変化がなんとも可愛らしいひよこさんです。一人一人の頑張りを大切にし、一緒に喜びあいながら楽しく過ごしています。