保育園最後の運動会!みんなで心と力を合わせて様々な種目に挑戦しました。フラッグと太鼓に分かれたドリル演奏は、年長になってからたくさん歌ってきた「世界に一つだけの花」を演奏しました。昨年の年長がやっていたのを覚えていて「たいこやってみたい!」とリクエストがあり、6月頃からたくさん触れてきました。自分のパートだけでなく、他のパートの叩き方や振り付けも覚えている子がいるぐらいいっぱい遊んできました。保護者の方に見てもらえることが嬉しくてみんな自信に満ちあふれた真剣な表情で演奏できました。
リレー遊びは、園庭で繰り返し取り組んでいきました。始めは負けても「あ~まけちゃったね~」と言って終わっていた子どもたちですが、繰り返し取り組んでいく中で、「つぎはぜったいかちたい!」「どうやったらかてるんだろう?」とチームで話し合う姿も見られるようになりました。当日はみんな真剣な表情で走ったり、応援したりして仲間と気持ちを合わせて競い合う面白さを存分に感じ、クラスを跳び越えてみどり組全体の絆が深まりました。
組体操も4月から体育教室で一人技、二人技、三人技、七、八人技、クラス全員の技と徐々に難しい技に挑戦していきました。初めは「こんなのかんたんだよ~」と言っていた子も技が難しくなると真剣な表情で取り組むようになりました。友だちと息を合わせる難しさやできたときの達成感などを味わいながら、たくさんの拍手をもらい、心も身体もひと回り大きくなったように感じます。
お楽しみ会で使った“まほうのみず”(洗濯ノリ)を使ってスライム作りを楽しみました。入れる分量なども子どもたち一人一人で考えながら作りました。洗濯ノリを入れる量によってとっても長~く伸びる物やあまり伸びない物と様々で、「どうしてこっちはのびないの?」「ぼくのもつくってよ~」「これとってもきれいだね!どうやってつくったの?」とお互いに教え合いながらたくさん作って遊びました。できたスライムの中に宝物を入れて「でんきにちかづけるときれいだよ!」と光り方が変わるのを観察してみたり、「たからものとれるかな~?」とゲームに発展したりしていました。机の端を使ってスライムがどれぐらい伸びるのか実験して楽しみました。絵の具を混ぜてみると、自分だけのオリジナルカラーのスライムができ、どの色を混ぜるとどんな色になるか夏の色水遊びで経験したことを活かして友だちと見せ合ったり、交換してみたりして遊びが膨らんでいました。