年長組への憧れから始まったリレー。ルールを覚え、友達と走ることを楽しんでいた子ども達。今では自分たちで「どうしたら速く走れるかな」と話し合いをしたり、順番を決めたりする姿が見られるようになってきました。その中でトラブルもありますが、友達との繋がりが深まっていることを感じます。
難しいな…と思ったことにも諦めずに自ら取り組もうとする子ども達は今縄跳びに挑戦中です。
「エプロン」「マント」と初めはゆっくり確認しながら行っていた縄跳びもいつの間にか「みてみて~」「5回跳べたよ」「10回もできた」とだんだん跳べる回数が増え、喜びも大きくなってきています。保育士も一緒に行うことで、コツを知らせたり、やってみようと挑戦する姿や「できた」という喜びに共感していき、楽しめるようにしています。
発表会後も部屋では劇遊びが繰り広げられています。お気に入りの絵本を選んで、遊びに必要なものを友達と話し合い、イメージしたものを作り、みんなで一緒に楽しんでいます。人前で演じる経験をした子ども達は自信に満ち溢れています。いきいきと楽しそうに演じる姿に微笑ましくなりました。