ホールではカラーBOXを長くつなげた橋やマットの山、鉄棒、跳び箱等で遊んでいます。カラーBOXの橋渡りは透明の筒トンネルの上や上向きに穴が開いている所も怖がらずに進めるようになったり、跳び箱では最初は保育士の手を借りながらよじ登り、ジャンプも恐る恐るだった子が「せんせい、みててね」と一人でできるようになっています。高さのある5段からも怖がらずにジャンプできる子も出てきました。手足に力がつき、体のバランスが上手にとれるようになったことで、お尻を持ち上げてマットの山を上り下りしていました。手押し車では自分の腕で体を支えたり、友だちとつながっての長い電車ごっこ等、色々楽しんでいます。できなかったことができるようになると嬉しそうな顔を見せてくれる子どもたち、これからもやってみたいという気持ちを大切にしながら様々な運動遊びに取り組んでいきたいと思います。
全身がびしょぬれになるくらい盛り上がる水遊びでは、タライの中に手を入れたり、じょうろで友だちや保育士に水をかけたりと楽しみ方はそれぞれです。氷遊びでは最初はカチカチの氷に「なんだろう・・・」という表情の子もいましたが触ってみると「つめたーい!」と氷を手の平にのせたり、ほっぺにつけて冷たさを肌で感じる可愛い姿も!氷が溶けてくると、目を丸くして「ちいさくなった!」と子ども達なりの発見もありました。泡遊びはまず、保育士が泡を作って見せてみました。「なにー?」と集まってきて興味津々の子どもたち。「ふわふわだ!」と驚きながら触っていました。泡に色を付けると、スプーンで泡をすくってコップに入れアイスのできあがり!「みどりのアイスできた」「いらっしゃいませ~」とアイス屋さんごっこをする子もいました。水、氷、泡など様々な感触を味わう中で、色や匂いに気付いていきます。一人一人の気付きを大切にしながら表現力を培っていきます。