社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 保育士がお部屋にたらいを持ってくると“何がはじまるのかな?”と興味を持った子たちが集まってきて来ました。ブロックをカップに入れて凍らせた氷を発見!触ってみると「つめたい!」と初めはビックリする子もいましたが、ブロックを引っ張ってみたり、カップを逆さにしてみたりしながら氷を取り出そうと必死です。氷が溶けてくると“スポッ”と氷を取り出すことが出来ました。「できた~」と大喜び。次々に氷を取り出し、タライの中で氷をかき混ぜて“ごろごろ”音を鳴らしてみたり転がっていく氷を捕まえようと楽しんでいます。保育士が床に敷いてある段ボールに氷を使ってお絵描きをすると色が変わる段ボールを見て子ども達も「アンパンマン」「ぐるぐる」などと言いながら真似をしていました。寒天あそびでは、初め何かわからなくて不思議そうに見ていました。保育士の触る姿を見て安心したようで、寒天の中に手を入れて混ぜたり叩いたりして細かくなった寒天を集めてカップに入れて楽しんでいました。寒天を頬に当てて“ぷにゅぷにゅ”する感触を気持ちよさそうに味わっていました。

 ジャングルジムを用意すると大喜びの子ども達。最初は登り方が分からず、一番下の段をハイハイでくぐるだけでしたが、遊んでいくうちに少しずつ登り方を伝えると徐々に登れるようになってきました。慣れてくると、お気に入りの場所を見つけ「せんせー」「おーい」と手を振ったり、保育士を呼ぶ余裕も出てきました。ジャングルジムの中から「ばあ」と顔をのぞかせると外にいたお友だちも一緒に「ばあ」と言い笑い合う可愛らしい姿が見られたりもします。これからも楽しく遊びながら、走る・跳ぶ・登る・くぐるなど、さまざまな動きを通して活発に体を動かす楽しさを味わえるよう、遊びの環境を工夫していきたいと思います。