保育士が味覚狩りの準備をしていると、子ども達が集まってきました。カゴを持ってスタート!「どれにしようかなー」と選んで取ったり、落ちている実を拾ってカゴに入れたりする子もいます。りんごやみかんの木の高い所の実を取ろうと、必死に手を伸ばして取っていました。カゴから飛び出すほど沢山取れた実を保育士に見せてくれました。食べる真似をしたり、保育士に食べさせてくれたり、持ってない友だちに「いる?」「うん」「どうぞ」とかわいいやりとりも見られました。何度もつけたり取ったりの繰り返しを楽しみながら、秋の果物に親しみを持つことができました。また、友だちとのやりとりをする中で思いやりの心が養われています。
お兄さんやお姉さんの運動会の演目である鼓隊演奏や遊戯が始まると、興味津々で園庭を見つめていました。運動会の雰囲気を味わえるように、運動会ごっこを行いました。「よーい、どん!」の合図でゴールにいる保育士のもとまで、あちこちに笑顔をふりまきながら走ります。「追いかけ玉入れ」は保育士が背負ったかごをめがけて玉を入れます。一生懸命追いかけながら、入れようとするのですが、なかなか上手く入りません。両手に抱えるほどの玉を集めて満足している子もいました。最後には、保育士が子どもの手の届くところにかごをを置くと、みんなで入れて大喜びでした。
毎日の外遊びでは、大型遊具の網によじ登ったり、鉄棒にぶら下がったりと活発に遊んでいます。体が思うように動かせるようになってきて、走る・登る・跳ぶなど、全身を使ってさまざまな動きを楽しんでいます。