社会福祉法人 名古屋厚生会

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0歳児「ひよこ組」編

 0歳児は初めての水遊びなので、水に慣れることから始めます。「なんだろう?」と水の入ったタライを見て怖がる子もいました。しかし、保育士が優しく声を掛けながら一緒に水に触れると、徐々に気持ち良さを感じ自分から手を伸ばすようになりました。カップやペットボトルを使い、だんだんと遊びも大胆になり、少しぐらい顔にかかってもへっちゃらです。氷遊びでは、たくさんの氷をタライに入れると音にも反応して驚く子ども達。指でちょんちょんと触り、あまりの冷たさに手を引っ込めていましたが、慣れてくると友だちと氷をかき混ぜ笑顔に。ゴロゴロという音を楽しんだり、濡れた手で顔を触り「きゃっ!」「わぁ~」など反応が可愛かったです。このような様々な経験が子ども達の五感を育みます。 

部屋の前にあるプランターではゴーヤを育てています。園庭に出る時にはどの子も興味をもって、葉っぱを触り少しずつ実になっていく様子を日々見てきました。大きくなった実を獲り、子ども達に「ゴツゴツしているね」「どんな匂いかな?」など話すと、手で触れてみたり口に入れようとしたりと感触を味わう姿がありました。ゴーヤが転がることに気づいた子は「うわぁー!」と転がして楽しむ姿もみられました。子ども達にとって食べることは生きていく力を身につける大切なことです。今後も実際に食材を見たり触れたりし、食への興味関心を育てていきたいと思います。