子どもたちの興味、発達に応じた運動遊びを取り入れてきました。ある日、年中・年長の子どもたちが縄跳びを跳んでいるのを見て、「やってみたい」と、真似をし始めました。あおぐみの子どもたちにはまだ難しく「せんせい できない」と、しょんぼり。そこで、あおぐみの子どもたちが出来るような縄跳び遊びを提案すると、大勢の子が集まり、だんだん高さが変わる縄を両足でジャンプしたり、ヘビのように動く縄を跳び越えて、縄跳びに挑戦することが出来ました。鉄棒にも挑戦する子が増え、以前はぶら下がるだけだったことが、今では前回りや足抜き回りが出来るようになり、日々の遊びの中で出来ることが増えていき、喜びや自信につながっています。
色水遊び、お店屋さんごっこ、ブドウ狩りなど、いろいろな製作に取り組んできたことで、創作意欲が高まってきた子どもたち。それから「にんじん だいこん ごぼうさん」の絵本に出てくるお風呂をみんなで作りました。「これでお風呂を作ってみる?」と材料を提案すると、「いいね!」と言い、さっそく準備開始!!
完成すると、「できたね」「かわいい」「おふろにはいりまーす」と、とっても嬉しそうでした。製作を通していろいろな感触に触れたり友達と力を合わせて作り上げる達成感がもてるようになりました。好きな材料を自分で選び「これつくりたい」と目をキラキラ輝かせています。自由な発想での製作がとても楽しみな子どもたちでした。