社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 誰かが絵本を見始めると「なにみてるの~」といった様子で同じ絵本を一緒にのぞき込んだり、同じ場所でブロックをしたり、ロッカーにもぐってみたり、だんだんと周りにいる友達がしていることや色々な遊びに興味をもち始めた子どもたちです。友だちと一緒は楽しいけれど、時には「僕のー、私のー」とばかり、おもちゃや絵本の引っ張り合いになることも… その都度保育士がお互いの気持ちを言葉にして伝えながら、“やっぱり友達と一緒が楽しい!”と思えるような仲立ちをしています。

 プラカーやボール、フラフープなど小園庭に遊具を出すと… それぞれ好きなおもちゃをめざして走り出す子どもたちです。フラフープはどうやって遊ぶのかな?「くぐってみようか?」と保育士が声をかけると電車ごっこの始まりです。「いれて!」と友達がフラフープにに入ると1歳児なりに後ろを気にしながら、慎重に歩き、その姿はとても可愛らしいです。新しい環境に少しずつ慣れ、一緒に過ごす友達の存在に気付き始め、同じ玩具で遊びたい、隣に座りたいなど関わりがたくさん見られるようになりました。一人一人がじっくり遊べる環境でのびのびと好きな遊びを満足いくまで楽しんでいます。