施設の理念と
運営方針 |
(施設の理念)
法人の人権尊重を趣旨とする基本理念のもと、母と子の権利と尊厳を擁護します。母と子の主体性を尊重した自立への歩みを支えるとともに、公正で公平な施設運営を心がけ、母と子及び地域社会から信頼される施設を目指します。
(運営方針)
母の支援では、一人ひとりの個性を尊重し、最善の利益を優先させて入所時の課題解決に向けて支援します。また、子の支援では、生活しやすい施設づくりに努め、児童福祉の視点で一人ひとりの個性を尊重し子どもたちの育ちを支援します。
さらに、退所後においても電話または来所による相談に応じるなどアフターケアに力を入れます。また、将来の福祉人材の育成等の社会的使命に的確に対処するため、大学等教育機関からの学生の実習受入れにも積極的に応えます。 |
支援内容 |
- 1 入所時の諸問題の解消に必要な支援を行います。
- 2 子育ての支援を行います。
(病児保育等の補完保育、学習指導)
- 3 就労の援助を行います。
- 4 各種の生活相談に応じます。
(施設職員、専門家及び専門機関と連携しての相談支援)
- 5 基本的な生活習慣の確立や社会的習慣の習得の支援を行います。
- 6 心理療法担当職員によるカウンセリングの実施。
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遵守事項 |
- ・門限は午後10時です。インターホンで在室を確認した後、閉門します。
- ・外出・外泊
子どもを残しての外出は避け、外泊は外泊届を提出していただきます。
- ・面会
事務室で面会簿に記入し、職員に申し出ていただきます。
- ・その他
ペット類の飼育、入所者間の金銭の貸借は禁止しています。 等
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入所定員 |
30世帯 |
職員数 |
・施設長1人・母子支援員5人・少年指導員3人・個別対応職員1人
・心理療法担当職員1人・調理員等1人 |
施設設備 |
・居室(30室)・緊急一時保護室(2室)
(エアコン、バス・トイレ、キッチン、洗面化粧台)
・事務室・保育室・学習室・カウンセリングルーム・乾燥室
・居室間インターホン設備・自動販売機設置・地域交流スペース |
特別事業及び施設独自の事業等 |
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- 1 入所児童の心理ケア
- 個別対応職員を配置して、日常生活や学習等に必要な支援を行っています。
- 2 各種の講座を開催しています。(健康教室、料理教室、等)
- 3 防災対策事業
年1回の総合防災訓練、毎月の避難・消火訓練及び定期的に安全点検を実施しています。
- 4 年2回定期健康診断を実施して、母親と児童の健康管理を実施しています。
- 5 入所者全員による共同場所の清掃を定期的に実施しています。
- 6 入所者の自治会(あゆみ会)が組織され、必要に応じて会議を開催しています。
- 7 毎年8月に「なごやか夏まつり」を開催しています。
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定められた徴収金及びそれ以外の負担金 |
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- 1 施設利用料(徴収金)は、年間所得額に応じて決定されます。
- 2 光熱水費は、各自負担していただきます。
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