遠足で枇杷島公園に出かけました。公園についた子ども達が見つけたのは、たくさんのどんぐりや落ち葉!宝物を見つけたように、目を輝かせて一目散に走っていきました。友だちと秋の自然を見つけ、「あかいろときいろのはっぱがあるんだね!」「このどんぐりちょっとくさい…」「このどんぐりには“ぼうし”がついてる!」といろいろなことに気づいたり、図鑑で調べたりと興味津々な様子でした。保育園に戻ると、早速集めてきたどんぐりや落ち葉を使って製作遊びが始まりました。「がようしにはってみよう」「はっぱをかみのけにしよう」と、さまざまなイメージを膨らませながら楽しんでいました。遊ぶことを通して、自然に親しみ大切にする心を育てていきます。
「もうすぐ、うんどうかい」「たのしみだね」と合い言葉のように、毎日期待を持ち取り組んできた運動会。子ども達に「運動会でどんなことがしたい?」と尋ねてみると、昨年度の年長児の姿が印象に残っていた子が多く「リレーしたい」「たいこしたい」とたくさんの意見が出てきました。
ドリル演奏では初めて持つ太鼓やフラッグが重く、持っているのもやっとという様子でしたが、取り組みが進むにつれてみんなで揃える心地よさや自信が付き「もっとやりたい」という気持ちに。リレーでは同じチームの友だちと、走る順番やバトンの渡し方を話し合い“チームのために”心を一つにバトンを繋げる姿は感動的でした。組体操は、回数を重ねるごとに腕や足の力の入れ方やバランスがわかるようになっていきました。そして、お互いに思いやり支えられるようになりました。運動会の取り組みを通して、友だちとの絆もより一層深まり、お互いを思いやる気持ちや「やればできる!」、「やったぶんだけできるようになる!」と諦めない気持ち、一致団結して同じ目標に向かって取り組む姿、達成感を感じる事ができました。そして、また一つ大きく成長することができました。