氷点下の朝、園のプールに氷が張り、早速子どもたちに氷に触れる機会を作りました。お部屋ではおままごとの皿に氷を入れ、園庭では大きなたらいに氷を入れると子ども達が興味津々集まって来ました。「何、これ?」と不思議そうに見ている子や冷たさに驚いて手をひっこめてしまう子、「やったー大きな氷ゲット!」と満面の笑顔を見せる子等様々な表情が見られました。冬の冷たい風を感じたり、雪や氷に触れ冬の自然を身体いっぱいに感じることができました。
指先が器用になり、できることがたくさん増えてきました。チェーンをつまみ、ポットン落としの中に入れられるようになったり、自分でバランスを考えながら積み木を積んで「おー!」と達成感を味わったり、車の好きな子は連結の仕方を覚え、繋いだ車を目線に合わせて走らせ大満足で遊んでいます。そんな姿を見ながら周りの子達も集まってきて一緒にやろうとします。「できたね!すごいね!」と喜びに共感しながら日々成長している子ども達です。
友達と関わって遊ぶことができるようになり、絵本を一緒に見て、知っている食べ物や動物を言い合ったり、友達と向かい合い、いないいないばー!と二人で笑い合って楽しんだり簡単なやり取りができるようになると、ますます表情が豊かになってきました。低月齢児も友達の声が聞こえると、ベッドの中で向きを変え、にっこりとほほ笑んでいます。
一人一人とのコミュニケ―ションを大切にし、気持ちに寄り添いながら、温かく成長を見守っています。