社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 ペットボトルに食紅を入れ、「おいしいジュースにな~れ」とおまじないをするとりんごジュースやオレンジジュース、バナナジュースに変身!あれ~不思議!と目が大きくなったあかさん。「私も作って!」と保育士の周りに子ども達が集まってきて、ジュース屋さんごっこが始まりました。

 色水を使ったお絵描きでは、初めて使う筆さばきも見ごと!自由にのびのびと描き、赤や黄色の色彩がとてもきれいです。夏の様々なあそびは子どもたちの「やってみたい!」「できた!」「おもしろい!」の笑顔で満ちあふれていました。

 初めは水を触るのを怖がっていた子も次第に慣れ「今日は何して遊ぼうかな?」と自分でおもちゃを見つけ楽しめるようになりました。チャプチャプしながら友だち同士顔を見合わせている様子は、「気持ちいいね!」と通じ合ってるんだなと感じます。

 水風船が一度に30個できる瞬間は「ウォ!ワァッ!」と驚きの声があがりました。その感触を大いに喜び、また割れる面白さも知って何度もリクエストでした。水に触れ気持ち良さを感じ様々な感触を楽しむことができた子どもたちでした。

 「足入れて~こっちも入れて~」と自分で頑張ろうとしています。自分でできると「やったぁ~」と得意満面です。「できた!」の回数を重ね子どもと一緒に出来たことを喜び自信と自己肯定感を育んでいきます。

 「クラスには卵からかえったメダカが8匹います。生まれたばかりの時は小さくて見えなかったメダカですが、今では大きくなり「♪め~だ~か~の学校は~♪」と可愛い声で毎日歌っています。小さい時から生き物と関わる経験をすることで、心豊かに育ちますようにと願っています。